窓に取り付けるセンサーをいいます。「窓用アラーム」、「窓用防犯ブザー」なども同様の商品です。侵入時のガラス破壊や衝撃をセンサーが検知して大きな警報音で侵入者を威嚇、周囲に異常を知らせる商品です。
測定距離50cmで約90dB(デシベル)前後の音を発します。(*)
身体的な目安としては「うるさくて我慢できない」、環境に例えると「騒々しい工場の中」、「5m離れた犬の鳴き声」、「カラオケ店内中央」程度と言われています。
* 製品により若干のばらつきがございます。
「静かな住宅街で大きな音が鳴るとご近所迷惑になるから付けたくない。」という声を耳にすることがあります。
本来窓用センサーを取り付ける目的は、窓ガラスの破壊・侵入抑止のために、警報音を発して周囲に非常事態を知らせることです。
地域全体の防犯意識を上げて、このような認識を払拭することも私たちセキュリティスミスの仕事です。
①建て付けの悪い窓は、強風や振動で検知してしまう場合がありますので、事前に建て付けの調整をお勧めします。
②電池式電源を搭載している商品が大半を占めます。いざというときに電池切れの状態で音が鳴らなかったということがないように定期的に電池の確認をお勧めします。
③在宅時はスイッチを切っていても、お出かけ前には施錠と本体機器の設定(ON、施錠など)の確認をお願いします。